夢の中の私は幸せに笑ってる私と、父に 捨てられて泣いてる私とがいた。 その傍では幸せな笑顔の母と、泣き崩れて いる母がいた。 なんとも言えない夢を見た。 悲しいと聞かれれば悲しい。 そのころに戻りたいと聞かれれば戻りたくない。 何故? なんでだろ。 確かに幸せだった。 その頃の私は・・・。 けど、戻りたいとは思わない。 私の望んでる幸せではないと思うから。 「幸せってなんだろ。 今の私には分かんないや。」 そんな囁きも虚しく静かな部屋に木霊した。