あたしの隣はあいつだけ!!

「うん。キモイ顔だった」



「なっ…!!浅田さん……あなたは本当にあたしの親友ですか…」


もぅ…。まぢで酷すぎるぜ。


まぁ、慣れたんだけどさ。



「早く靴はいてよー、椎香待ちなんだからー」



「へいへい」



あたしは適当に返事をしながら靴を脱いだ。


てか、あたし待ちって…別にそこまで時間たってなくね?


若菜毒舌すぎじゃね?


ちょっとあたしの扱い方雑じゃね?


酷すぎっ――――…

「はい、そこの人ー。心の中で喋ってないで早く来い」