一人で歩く道

君と歩いた道

僕は雲を眺めながら

ボンヤリと思い出す

腕を組むのが恥ずかしくて

急ぎ足な僕

君は文句を良いながら

それでも腕を組む

本当は嬉しかったんだ

今は一人だけど

時々後ろを振り返る

君がいるような気がして

君の文句が懐かしくて


雲はゆっくりと

流れていた