親友だし、朱羅は信用出来るからね




「つまり、あんたを通じて王子と仲良くなりたいんだよあの子等は

ホラ、あんたが王子と付き合った日の朝も溜まって待ってたでしょあんたのこと、アレも同じよ」



首を傾げたあたしに詳しく説明してくれる朱羅


あたしは


「なんっだそれ!!」


キレた


今まで散々シカトとかしてきたくせに
あたしが王子と関わり出したらよってくるとかなんなのよ!!



「マジなんなんだって感じだよね~」


朱羅もあたしと同じことを考えてるのか同意