―――次の日。 俺は玲人と一緒に学校に向かっていた。 玲人の通う学校も寮制で、俺の学校の寮の隣に建っているらしい。 「・・・やー、残念だよなぁ。 俺朔也と一緒な学校行きたかったのに」 頭の後ろで手を組みながら玲人が言った。 「・・・・・・気持ち悪ぃこと言うなよ」 俺は苦笑してそう言った。 正直、俺も玲人と同じ学校がよかったけど。 決まってしまったものはしょうがないし、 今更あがいても何も変わることはない。 ・・・ここは我慢した方がいいな。 そう思っていた。――――この時点では。