「てか、そんなに抵抗されなかったら 生徒会長に殺される前に あたし達に襲われちゃったりしてっ」 「・・・・・・?!」 あまりの爆弾発言に、俺は目を見開く。 ・・・な、何を言ってくれるんだこの女は・・・! 1日に2回も唇を奪われ、 女に押し倒され、 抵抗もできず、 女子高に通うことになり―――・・・ 俺は屈辱と恥じらいと絶望で最悪な気分だ。 愛宕が俺の上から下りたから、 俺は地面に座ったまま考え込む。 嗚呼・・・・・・どう考えても最悪だ。