「・・・まー、多分あっちが君の存在に
気付いたらボディーガードを使って
君を誘拐するんだろうね~・・・。
そこで殺されるか・・・話し合いの
殺されるかどっちかだろうけど・・・」
「んなっ・・・」
誘拐?!・・・つーか結局殺されんのかよ!!
保健医の言葉に、俺は目を見開く。
「・・・そうならないために
この5人を呼んだんだよっと」
「・・・は??」
「この5人は、この学校の中で
生徒会には及ばずとも上に立つ
子たちだから・・・君を守って
もらおうと思ってね。
ほら、女子の中に1人ぼっちだと
つまんないでしょ?
だからお友達を作ってあげたのさ」
「・・・・・・・・・ι」
友達なんかいてもいなくても・・・
俺にとっては最悪の状況だっつーの・・・


