*極上★甘々ライフ!










「えっと、君でいいんだよね?
 今年の・・・・・・男子入学者は」





「っ、そんなの俺は聞いてねえし、
 ここに入学する気もねえ!!! 
 その話ならするつもりはないから
 俺は帰らせてもらいます」



俺はそう言って、身を翻そうとする。




それも、保健医の声に止められることになるのだが・・・。







「あー・・・家に帰るの無理だよ?」




「・・・・・・・・・・・・は???」



思わず振り返る俺。





「とりあえず、電話に出てみなよ?
 これ、君の両親に繋がってるから」




そう言って、俺に電話の子機を渡す保健医。





・・・・・・これが、父さんと母さんに・・・?



俺は、子機を耳に近づけた。