白衣を着た男が言った。
「初めまして、城崎朔也くん。
僕は保健医の瀬田雅彦(セダマサヒコ)」
・・・・・・保健医??なんで保健医が・・・
「じゃあ、みんな順番に挨拶して」
先生が女達に言う。
「あたしはさっきも言ったけど、
愛宕妃織!!妃織って読んでね~っ」
愛宕は、ハニーブラウンの長い髪を垂らして言う。
「あたしは林道蜜羽(リンドウミツハ)だよ~!
好きなものは甘いものと可愛いものっ」
蜜羽と名乗った女は、ふわふわの茶髪の短めの髪の毛に小さな身長。
「・・・・・・安曇衣舞(アズミイブ)」
椅子に座って腕を組んでいた、黒髪に短髪の男っぽい奴が言う。


