―――――ドサッ・・・






女はそのまま俺の上に落ちてきた。






「っ・・・」



俺は頭を軽く打ち、頭を押さえながら少し起き上がる。





見ると、上には女がいて――・・・


俺はいわゆる、マウントポジションを取られる形になっていた。









「ごっ、ごめんなさい!!
 大丈夫ですか―――・・・・・・え・・・?男・・・?」



俺の上に乗ったまま女が頭を下げ、


顔を上げた瞬間固まった。







・・・当然といえば当然の反応だけど。