とりあえず俺は、親父に文句を言うことにした。 そして目立ちすぎる校門の前から移動しようと決め、門の中に入った。 「きゃ~っ!かっこよくない?」「なんで男子がいるの?」「何々?」 周りから聞こえてくる声がウザい。 俺はスタスタと歩き、学校の中には入らず、クラス発表の紙も素通りして、人のいなさそうな場所にたどり着いた。 どうやら体育館裏らしい。 俺はそこで携帯を取り出し、親父に電話をかける。 ・・・・・・・・・繋がらねえ。 俺の苛々は頂点に達しようとしていた。