走って、走って… たどり着いたのは、小さな公園だった。 ブランコと滑り台と砂場しかない、いたってシンプルな公園だった。 私は、2つぶら下がるブランコのうち片方に腰掛け、ゆらゆらと揺れていた。 私のスカートをどんどん濡らしていく涙。 やっぱり… はる兄のこと好きだと、辛いばっかりなのかもしれない。 好きすぎるんだよぉ………。