机に乱雑に開かれた教科書にいくつもの水滴がこぼれ落ちる。 次第に悪くなる視界と、滲んでいく教科書の文字。 教科書の恥に小さく書かれた君に宛てたラブレター。 しかし、どんどん滲んでしまいもう読めないだろう。 君の未来を独占したくてしょうがなかったあたし…… トモダチニハモウモドレナイ……