「…行ったね」 「うん、いつもと同じ。心に変化があるね」 双子は選択者が進んだ道をじっと眺めてポツリポツリと話しだした。 「やっぱりツマラナイよ。あとゴールまであとゴール少しだけど……Bはどう思う?」 Aは表情1つ変えない。それはBも同じである。 「確かにツマラナイね。でも、ココまで来てアタシたちに“ありがとう”て言った選択者っていたかな?」