「…確かに高山を止めれるのは桜だけだし、アイツが好きなのも桜だよ…」 「でも傷付くのは桜なんだよ」 「それでも!周りの人を傷付けるのを止めるには…私が翔太と付き合えばいいだけだもん…。それに、私入院がちだから翔太はあまり学校に来ないから……皆に迷惑をかけなくてすむし」 速水桜のその言葉を聞いて周りがボロボロと泣き始めた。