そこに紳士のような態度だった管理人はいなかった。 まさに冷徹な悪魔だと思わせる空気だった。 双子はビクリと肩を大きく震えさせた。 「ゴメン。もう言わないよ」 「ゴメン」 双子が素直に謝ると管理人…悪魔はにこりと笑い、指を鳴らし頭上に大きな大きなか水晶をだした。