頬をつたった涙を管理人が指にとった。 管理人の表情は、この世界に来て始めてみる優しい笑顔だった。 「さぁ、願いを叶えましょう」 そう言った後、私に手をかざし目の前に眩しい光が見え、思わず目を瞑ってしまった。 目をあけてみると、私は半透明な球状のものに入っていた。