「今もこれからもずっとさやかが好きだよ…永久に愛を誓います」 「じんた…ありがとう…あたしも誓います」 ─リンゴーン♪ 近くの教会の鐘が、2人をみていたかのように鳴り響いていた。 「どんなあたしも愛してね?」 そっと囁いたさやかを見つめると、さやかの睫毛は涙で濡れていた。 「もちろんだよ?僕は神様に誓ったからね!」 にっこり笑って返事をした。