「うんっ!麗奈いいー?」 「あたしはいいけど?」 ちらっと智也を見ると「わかったよ」と言ってくれた。 ───… ──… 「じゃあねーまた明日」 「智也ありがとな」 「気にすんなよっ…わぁっ…」 「いこっ智也くん♪」 麗奈が智也の腕にしがみついていた。 僕達にウインクして、智也を引っ張って帰っていった。