軽やかに私の前から 消えていった彼には、 どうも勝てそうにないな と思った。 私には こんな誰が聞いているのか分からない街中で 大好きだとか 愛の言葉は言えそうにないし。 ましてや自分から キスなんて 出来ない。 今のは 彼からしてきたから 出来た事であって。 「あ、そっか。」