とりとめのない、 会社の話だとかを 秋吉と田中と三人でしていると、 遠藤さんが不意にガサガサと 音を立て始める。 何だろ? と目線を移すと、 遠藤さんの手には 大きなパンが しっかりと握られていた。 それを綺麗に四等分すると、 いきなりこちらに振り向く。 「お二人は、 クルミ大丈夫ですか?」