中編集


「うん、そ~って…て…!
恥ずかしいじゃない!
少しは恥じらいの心を
持ちなさいよっ」

「えー別に恥ずかしいことじゃないしさ、
むしろ俺は嬉しいしさ。」

「!嬉しいとかそゆ問題じゃなーっい!
順のばかちんっ」



顔を林檎みたいに真っ赤にして
喚く遠藤さんはすごく可愛くて、
少し秋吉が羨ましくなった。

田中も面白そうにニヤニヤして、
秋吉をからかい始めている。