「「行ってきまーす」」 私、神崎未弥は高校一年生。 頭が悪い私は、 私立の日比谷高校に入学した。 「あっ あたしこっちだから」 そー言って私に手を振るのは神崎未来。 私のお姉ちゃん。 私と違って頭の良いお姉ちゃんは、大学に行き、看護士を目指している。