優しさに甘えて







夜、彼が一人暮らししてる家に来た



最後にするために

離れるために



「…結乃?」


だから最後に



「優夜、抱いて?」



愛をください





今日はあたしからキス


彼は驚いていたけど、すぐに優しく微笑んでキスをくれる




同情して抱いてくれてるだけかもしれない



彼は優しいから…

自分があたしを独りにしたことに後悔してるから


あたしを突き放せないんだ

「……」




だったらあたしから離れる