やばッッ
何か恥ずかしいかも


『本とに??』

「ああ」


『本とに本と??』

「何度もゆわせんなよ

俺わ入学式んとき
葉羽をみたときからすきだッッ」


『ぁたしも
悠牙のことすき』


悠牙がぁたし以外の女の子と関わんないから
ほんのちょっとだけ自惚れてた

でも自惚れなんかぢゃなかった
叶わない恋ぢゃなかった




ぁたしわあの時
ここで
悠牙に初めてあったとき
一目惚れしてたんだ


悠牙の横が何より居心地いいと思ってる

自分の横に隙間を空けて
ぁたしを呼ぶ仕種が
たまらなく愛おしい




『大好き』