「咲希ちゃんってもしかして恋に興味がないの?」


「…そうゆう訳じゃないけど」


なんだろ…二人は別?



「意識して接してみたら?もしかしたらどっちかを好きになるかもしれないよ」


嬉しそうに話す未来ちゃん。


絶対、楽しんでるな…。



そんな未来ちゃんに適当に笑って返事をした。



アキはちょっと細い。


身長も他の男子に比べて少し低い。


それを気にしてよく牛乳を飲んでるのか分かんないけど、アキを男の子として意識したことがない。