「アキの歓迎会するだけだよ」 「歓迎会!?いいなぁ〜」 「未来ちゃんも行く?」 「いいの!?…ってやめとく」 「どうして?」 一瞬、目を輝かせたのに。 「高峰くんファンのコとかに煩く言われるの嫌だもん」 まぁ、確かに…。 空良のファン多いしね。 「じゃあ私行くね」 「うん、明日話聞かせてね」 再びバイバイと手を振って未来ちゃんと別れ、下駄箱へと急いで向かった。