目を覚ますと真っ白な天井が映りこんだ。 規則的な機械の音と酸素マスク、病院の特有な臭いが俺の現状を物語った。 ボーッとした働かない頭で何があったか思い出してると、ガラッと病室の戸が開き、誰かが入って来た。 「あ、目ぇ覚めた?」 コクンと頷くと、高良くんは微笑み、酸素マスクを外し、身体を診察し始めた。 「危ない状態だったんだよ?無茶なんかするから…。もう二度とやるな」 優しい口調から厳しい口調に変わる高良くん。 本間に危険な状態やったんやと改めて思う。 こうなるって分かってたのにな…。