恥ずかしいけど… 嬉しい。 力強く抱き締める腕が頼もしくて… あたしは、恥ずかしさと嬉しさでいっぱいだった。 「ねぇ…それ、家の中でやったら?」 ちらっと見ると、愁が呆れた顔をしてる。 「ご、ごめん!」