でも…怒ってないのは確かだと思う… だって、今あたしは薫くんの腕の中だから。 しばらく抱き締められたままでの沈黙… 「そろそろ…」 帰ろうかな… 「まだ離したくない。」 えっ…そんな…っ…家の前だよ、ここ!!