あ。足を……。 足を捻った。 っていうか、ブーツのヒール折れてるじゃん! これじゃあ、足もおかしくなるよ。 「痛い……」 「苺!」 「大丈夫だって。心配しなくていいよ」 屈みこんで足をさするあたしを、ぐいっとひっぱり立たせるエイト。 「もー、大丈夫だってば」 「どうしたの?」 「ヒール折れた」 ブーツを見せる。