ヒミツの関係☆上司は幼なじみ!?


「よく自分で言えるよね」

「まあね」


あああ。

自信たっぷりのその顔はチラチラと『佐藤さん』が現れていて、嫌な予感……。



あたしも負けてられない。

「じゃあ生徒に手を出すのはご法度ですので、この先はご遠慮ください」


キスをしようとするエイトの唇を、手で追いやる。



「えええええーーー!!! 何それ、苺」

してやったり。



肩を落とし凹んでいる、エイトを見ているとなんだか楽しい。

「残念ですねー」



「じゃあ、苺が大学に合格するまで……ダメなの?」

「かもね」

「かもねって!!!」

しょんぼりしているエイトを見ると、笑顔があふれてしまう。

なんかこういうのっていい。