ヒミツの関係☆上司は幼なじみ!?


「小学生の頃、苺と離れるとき淋しかった」

「うん」


「だから『さよなら』は嫌だった。『またね』って言葉に願いをかけた。いつかまたどこかで会えるようにって」


エイトも同じ気持ちでいたんだ。



「そしたら、こうやってまた苺に会えたから。その言葉をクイズに出してきた苺を離したくないって思った。本気で」



そういうと、エイトは生クリームのついたあたしの頬をぺろりと舐めた。

「ちょっ……。くすぐったいよ!」



「今度は、本当に離れないで」

真面目な顔してエイトがあたしを見る。



真剣でそして少し泣きそうなその顔。

あたしはそれに応えるように、慈しむようにエイトにキスをした。



「一生……。一緒にいるよ」

エイトの耳元で小さく小さく呟いて。