その感覚はあたしに眩暈を起こす。 甘い甘い眩暈を。 エイトの唇はあたしの左の薬指をも含む。 さっきエイトがはめたリングに沿って、舌を這わせて。 「あ……」 「苺、好き……」 「あた、しも……」 エイトの舌の熱さに、皮膚が敏感に反応して心までとろけそうになる。 「大好き、苺」 にこり微笑み合う。