「お、お母さんにも独り立ちしてもらわなきゃいけないから、あたしは家を出るの!」 「うんうん」 「べ、別にエイトのためとかそういうんじゃ……」 「そっかそっか」 エイトは噴出すのを堪えるような仕草をした。 くぅ。 なに、もう。 あたし、超顔赤い。 言葉も噛み噛みだし!! なんとか、なんとかしなきゃ! 「そ、それは置いておいてケーキ食べない!?」 あたしはケーキの箱を開く。