そんな決意も虚しく、
「やったぁ!!!」
とエイトが抱きついてきた。
あたしがソファーに倒れる勢いで。
「あ、あくまで居候だからね!」
「うんうん。そうだねー」
ニヤニヤと笑いながらエイトを見てる。
くっそう。
恥ずかしい。
顔、あげらんない。
「そんなアレだからね。あれ!」
「え?」
「もし東京の大学受かっても、あたし、あの……勉強もバイトしなきゃいけないし」
「うんうん」
「あのあの。エイトに……構ってられないかも、しっ、しれないんだからね!」
「そっか」
エイトは、ただニコニコしながらあたしの髪を撫でる。



