ヒミツの関係☆上司は幼なじみ!?


「いい子にはコレ」

エイトはあたしの手の中から、さっきの小さな袋を取り出す。



「……何?」

エイトは手早くそれを開けると、自分の口に含む。

「美味しい」

「エイトが食べるんかーーーい!!」



何だか心の中が暖かくなって、知らず知らずのうちに笑みがこぼれる。

「そう。僕いい子だし」

エイトは、わざと子供っぽい口調で言う。

「何それ!」



突っ込んだあたしを抱き寄せ、エイトはあたしにキスをした。




それはあまりに突然で、一瞬何が起きたか分からなかった。

「……んんっ」

始めは冷たい唇も、啄ばみが数を増すごとに温度を上げていく。



あたしの上唇を舐めるように、エイトの舌が這う。

ほんのり甘い味。


キャラメル。