ヒミツの関係☆上司は幼なじみ!?


泣き続けるあたしにエイトは申し訳なさそうに言う。

「あれだよね?」

「何?」




「先に僕が、ここに来た苺を見つけていたのに」

「あ?」

「驚かそうと苺を観察しているうちに」

「あぁ?」

「雪道に慣れていないから、苺に追いつけず」

「ああああ?」

「見失った。それでもって今またやっと見つけた」



なんだとぉおおーー!



エイトはケタケタ笑っている。

それはもう面白そうに。


苺って足速いんだねーとかどうでもいいこと言いながら、ひげを取り外して。