そこに立っているのは、ニヤニヤ笑うエイトだったから。 「キャー助けてぇ~~、だってさ」 とあたしの物真似をしながら。 こいつ。 殺す!!! 「これ、仮眠室のシーツだよ。びっくりした?」 エイトは近づいてくる。 「な、何してるんですか」 「やーい。苺、びびってるー」 エイトは妙にはしゃいで、あたしをからかう。 くそぅ。