「やる気、ないんですか」 エイトは蔑んだような眼で、あたしを見る。 「エイトは、何にも分かってない!!!」 あたしは叫ぶ。 佐藤の殻を被ったエイトに。 「な、何……」 「靴や傘もなくなったし、データも写真もなくなった」 「いつからですか」 「エイトが来てからだよ!!」 「どういうことですか」 女の子たちはエイトが好き。 エイトと一緒にいるあたしが嫌い。 あたしへの嫌がらせが増えると、結果あたしのミスになって。 チャンスをくれたエイトの責任になる。