甘い俺様~続~




ど、どうしよう!?


この状況なんか、私がこの転校生くんを見てたみたいじゃん!



「あっ、同じクラスの・・・」


!?


私のこと知ってる!?







「木下萌亜?」


「あ、はぃ。」




名前当たってるよ!



私、・・・お、覚えてないのに・・・。




「あ、あの・・・お名前は・・・?」



恐る恐る私は聞いた。



すると






「ふっ・・・朝言ったじゃん。覚えてねーの?」




笑われた。



・・・來みたい。




來とまではいかないけど、來と颯太くんをたして2で割ったみたいな?


優しそう。だけど意地悪そう。って感じかな?





「なぁ、聞いてる?なーまーえ!」




ビクッ!?



「し、知りません!!」



わぁ。



驚いたのもあって大きな声でちゃった!!