「悪いけど・・・俺ら双子の計画に巻き込まれちゃってね♪」
そういうと
楓くんは教室に戻っていった。
なんだったんだろう・・・。
でも今いえることは、
私たちだってそう簡単に別れるなんて無理!!
絶対に、
來は私のものだもん。
絶対に・・・。
そう思い、私は教室に戻った。
「あ、かえってきた~!!」
教室に帰ると私を待っていたのか、
來に颯太くんに瑠奈ちゃん。
何事ですか?
「みんな、どうしたの?」
「萌亜ちゃん大丈夫かなぁと思ってみんなで待ってたんだよ!!」
ニコニコしていう颯太くん。
大丈夫って・・・何が?
「來なんてずっとイライラして「おい、颯太!!」
イライラ??
颯太くんが最後まで言い終わる前に
來が急に口止め。
「なんだか迷惑?かけちゃったみたい・・・だね。」
「そうだよ?佐倉といい相田紅葉といいこの頃はいろいろあるんだから!!萌亜もちゃんと気をつけないと!!」
瑠奈ちゃん・・・。
そうだよね。
みんな心配してくれて。
私自身が頑張らなくっちゃ!!!

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