「おはよっ」


「あ、來!おはよ~!!」





ふっ。


かわいい。


いつもを変わらない萌亜の笑顔。



すごく癒される。





けど・・・。


今日は違った。



「あ、神崎く~ん!!」



!?


「あいつ・・・。」


声のするほうを見ると、朝話しかけてきたやつが立っていた。




「・・・知り合い?」


萌亜はキョトンと俺の方を見る。


「しらねー。」




そういって俺は席に座った。



あんまり萌亜を心配さしたくない。




そう思った。




「無視しないでよ~!!」


は?


気づいてみると、


あいつは横に立って笑っていた。





きもっ。





そう思って、俺は無視した。