朝。



「熱ねぇな・・。」





今日はぜってー学校いけるな・・・。








萌亜に会える







そんなことを思っていたけど、



一番気になっていたのは。





『佐倉楓』




その名前だった。


萌亜に告ってきたやつ。




俺から奪うとか・・・。



上等。





できるもんならやってみろよ。






そう思いながら、


俺は時間ぎりぎりに学校にいった。