「へぇ~・・・。神崎怒ってたんだぁ!」


「う、うん・・・。」





ま、まぁ・・・。


怒ってたっていえば怒ってたよね?





あ、いちを。


瑠奈ちゃんには楓くんのことはいってある。



瑠奈ちゃんにいうと心強いしね!!





「でも、今日くるか心配だね・・・。」


「うん・・。」




瑠奈ちゃんって私のことよくわかってるなぁ・・・。



心配。



そう思ったのは本当だし。


来て欲しいし・・。





「でも、くるって!!ね?萌亜、元気だして?」



そういって瑠奈ちゃんが元気付けてくれていたとき・・。






「「「キャーーー」」」



!?



そんな声に私は急いでドアの方を見た。


あっ・・・。





そこにいたのは












楓くんだった。