「よし…じゃあそこに座れ」
そう言って監督は僕に座るように指示した椅子の机を挟んだ前にドガッと腰掛けた。
「(…長くなるパターンだな…)失礼します」
そう言うと僕は覚悟して静かに腰掛けた。
「実はな…太田いるだろ?」
「は…はい!!」
太田とは同い年の部員で1年からレギュラーとして君臨している我が剣道部のエース的存在である。過去2年間、太田のお陰で全国へ行けたと言っても過言ではない。
「先週アイツが俺の所に来てな、
『団体のレギュラーから外して下さい!!』
って言ったんだよ」
「えっ!?…どういうことですか?」
「うーん、それがだな。これが最後の大会だろ?だから個人戦1本に絞りたいようなんだ」
「個人戦1本…ですか」
「あぁ。去年俺たちは団体で全国に行ったが、太田個人では決勝で負けて行けなかっただろ?アイツは両立が難しいと判断したらしい…。俺がそんな精神的に弱くて個人で勝てると思ってるんのか!?って言っても頑として譲らないんだよ…」
「…はぁ…」
「そこでだ!!真中!!お前を団体戦の中堅として出すことにした!!」
「…はぁ…えっ?えーっ!?」
そう言って監督は僕に座るように指示した椅子の机を挟んだ前にドガッと腰掛けた。
「(…長くなるパターンだな…)失礼します」
そう言うと僕は覚悟して静かに腰掛けた。
「実はな…太田いるだろ?」
「は…はい!!」
太田とは同い年の部員で1年からレギュラーとして君臨している我が剣道部のエース的存在である。過去2年間、太田のお陰で全国へ行けたと言っても過言ではない。
「先週アイツが俺の所に来てな、
『団体のレギュラーから外して下さい!!』
って言ったんだよ」
「えっ!?…どういうことですか?」
「うーん、それがだな。これが最後の大会だろ?だから個人戦1本に絞りたいようなんだ」
「個人戦1本…ですか」
「あぁ。去年俺たちは団体で全国に行ったが、太田個人では決勝で負けて行けなかっただろ?アイツは両立が難しいと判断したらしい…。俺がそんな精神的に弱くて個人で勝てると思ってるんのか!?って言っても頑として譲らないんだよ…」
「…はぁ…」
「そこでだ!!真中!!お前を団体戦の中堅として出すことにした!!」
「…はぁ…えっ?えーっ!?」
