「大丈夫だよ。

ただ、メイクして少し
大人っぽく見せればいける!!」




意外と楽観主義者なのかもしれない。




「りさちゃん、
メイク出来る?」



「はい、一応。」


「じゃあ、控え室でメイクして。
衣装もおいてあるから」



私は

隣の小さな部屋に
連れて行かれた。