「ああ…待たな。」 少し戸惑った様子だったが 竹井くんは手を振った。 申し訳ないなあとは 思いつつも 私の頭の中には つーちゃんの事だけだった。 風が頬をくすぐって こそばゆい気持ちになる。 つーちゃんのために ほとんど何も知らない人のために 何で私は全力疾走しているのか。