虹色パレット

呆れた俺は、紀一と阿波に枕を投げつけた。


「じゃ、急いで着替えるんで」



「はいっ」



別の部屋で着替えていると、ゴトッという音がした。

…誰だ?



ベットの横にいるみたいだな。

身構えながら近づくと、幼い…中学生か?


顔を真っ赤にした女がいた。



「あ…あっ、あ、あ…」



「何だ?」



「あーっ、阿波ァァァ!」



女がいきなり叫んだ。


何でだよ!俺、何もしてねぇ!



「阿っ波!阿波!阿波ァァ!」



「どうした!」



阿波が入ってきて、女に駆け寄った。

何だ、何だ…?


この発狂女は?