アルバムを引っ張り出してきて、紀一と確認をした。
「これか?」
「いや…なんつーか…ウツボみたいな顔してた」
俺のうしろによくいたと言うから写真を出したのにな…。
いないじゃねぇか。
「んー…ウツボ…」
「これ…か?」
ちょびヒゲ。薄い髪。
…ナマズだろ。ウツボじゃねぇ。
「おっ、これ!阿波辰五郎」
ナマ五郎でいいだろ。
…こいつが今までのこと?
ありえない。
大体、何で今頃…。
「今だから…じゃない?蒼空ちゃんも組長もいるんだし」
「これか?」
「いや…なんつーか…ウツボみたいな顔してた」
俺のうしろによくいたと言うから写真を出したのにな…。
いないじゃねぇか。
「んー…ウツボ…」
「これ…か?」
ちょびヒゲ。薄い髪。
…ナマズだろ。ウツボじゃねぇ。
「おっ、これ!阿波辰五郎」
ナマ五郎でいいだろ。
…こいつが今までのこと?
ありえない。
大体、何で今頃…。
「今だから…じゃない?蒼空ちゃんも組長もいるんだし」

